圧倒的努力は人をも変える
箕輪厚介氏が梅田に来るというのでトークショーに行ってきた。
箕輪厚介氏とは、どんな人物なのか?
幻冬社という出版社の編集者である。その人がなぜトークショーと知らない人は思うかもしれない。
NewsPicksというニュースサイトをご存知であろうか?
その、NewsPicksアカデミア(いわばユーザー囲い込み会員制度)があり、毎月1冊本を出している。毎月、1冊本を出すって単純に凄くないですか?この前、1周年だったので合計12冊出し続けている。
そこで会員数を増やせば、単純に会費で本が作れるし自動的に送られて来るので会員は読むであろう。その仕組み作りも聞いたときに、「なるほど」と納得してしまった。また、作り方も斬新で著者がじっくり書くというより編集者の箕輪氏が書いている。「日本再興戦略」の落合陽一氏も本ができてから校正して赤を入れまくっていたらしい。単純に、赤が入った本を作って売って欲しいと私は思ってしまうのだが……。
そこまで、スピード感が他の本の編集者と違うのである。
朝も早起きでずっと校正していたり、人の3倍は働いているという。
このトークショーの日もフィリピンのセブ島から戻ってきてすぐの仕事であったらしく、しかも、39度の高熱。なのにトークショー。水を飲んで、下がってきたとかツイッターでつぶやいている。なんとなく、いつもの覇気はなさそう(生でみたのは初めてだったのだけど)
箕輪氏の凄いところは
1番動いている人が上にいる真実に気づいただけ
— 人と人とを繋ぐ癒しのたえち2.0📪@刮目相待/図解勉強中 (@taechi_k) June 22, 2018
誰よりも頑張っている人が上にいる人
失敗の数が半端ない
24時間営業でバッターボックスに立ってる#箕輪編集室#みの編関西#紀伊国屋梅田本店
この熱量、半端ない!
1番動いている人というのは、見城徹氏であったり、落合陽一氏であったり、堀江貴文氏であったり、前田裕二氏であったり、秋元康氏であったり箕輪氏が編集者としてみてきた著者は誰よりも動いて頑張っている人なんだと。その真実を彼はいち早く見抜いて自分も行動したからこそ今があるということである。
彼の凄いところはさすが編集者であるので言葉がわかりやすいこと。
また、自分の読みたい本を作って世に出していること。決して、売れる本を作ろうとして作ってないところが凄いと言われることなのかもしれない。
他の編集者は業務的にやってるともいっていた。
「社長や上の人に気に入られてるだけだろ!」って言われることもある。
— なごみ@平々凡々 (@nago_bon) June 22, 2018
【それが何か?】
それも1つのルート。
批判してくる人とは見ている方向も違うから気にもならない。#紀伊国屋書店梅田本店#箕輪編集室#みの編関西
凄いと言われる人に箕輪氏は気に入られてるよねとよく言われるらしいが、それも込みで自分をさらけ出してやっているという言葉が潔かった。
別に媚を売ったり嘘をついたりしている訳ではなくあくまでも自然体でいることが彼の強みなのだと感じた。
質問タイムの箕輪氏の回答が、納得させられる内容だった。
おじさんvs若い人
— すぎやま拳闘はじめるってよ。 (@naohiro7777777) June 22, 2018
人間って金と感情でしか動かない。
・きっちり利益を出す
・おじさんとも協力する#紀伊國屋書店梅田本店 #箕輪編集室#みの編関西
喧嘩っ早いのかと思いきや、おじさんを手玉にとる手法。
環境をとるか環境を作る人になるか、その仮説を繰り返し検証をする。誰よりも考えて、誰よりも動く。
コミュニケーションに失敗はない。失敗も含めてコミュニケーション。
— すぎやま拳闘はじめるってよ。 (@naohiro7777777) June 22, 2018
ぶっちぎりで自分に正直に生きる生き方が、箕輪さんの今を作り上げてるのかな。#紀伊國屋書店梅田本店 #箕輪編集室#みの編関西
オンオフを付ける。
— なごみ@平々凡々 (@nago_bon) June 22, 2018
家庭・仕事・趣味…と分けてしまうと逆にストレス。
生活自体が遊びであり仕事#紀伊国屋書店梅田本店#箕輪編集室#みの編関西
「俺はこうして生きるんだ」って、自分のスタイルを見つける。
— 平井裕也 (@hirayu_ESQ) June 22, 2018
生き方がハッキリしてるから、気持ち良い。
お互い押し付けあわない→怪獣大戦争#箕輪編集室 #みの編関西
Q:箕輪さんの周りは凄い人が多いけど衝撃を受けた人は?
— なごみ@平々凡々 (@nago_bon) June 22, 2018
A:みんな凄いし変態
自分のスタイルが明確
それが正解も上も下もない
価値観の押し付け合いがないから気持ちいい#紀伊国屋書店梅田本店#箕輪編集室#みの編関西
参加して刺さったこと
・生き方は選べる。
・このままでは腐っていくという危機感からのアップデート
・圧倒的努力→上の人間は誰よりも動いてきたから今がある。
・失敗を恐れない
・コミュニケーションに失敗はない。
・人は金とエモーションでしか動かない。
・アンチの人も最終的には巻き込む。
・生活自体が仕事であり遊びである。オンオフの境界はない。
・自分のスタイルを明確にする。
・自分に正直に生きる。
・誰よりも考えて、誰よりも手を動かす。
圧倒的努力は人を変える。自分を変えたいと思ったら、誰よりも考えて、誰よりも手を動かして失敗を繰り返しながら検証し続けていく。止まったら死ぬくらいでやってちょうどいいだろう。
働き方改革とか言われている世の中であるが、自分の人生、自分で決めていいんだよ。やるかやらないかは自分次第ということを胸に刻んだ。そんなトークショーだった。
*1:ビジネスに関わっている人や就活生など、経済の最先端ニュースを発信しているメディア。専門家や著名人がニューズピッカーとしてコメントしたり、一般の登録している人ならコメントできたりするメディアだ