日々是好日

都落ちしてる中の人の思考

先発隊

北陸の雪の映像をみて「大変そうだな」とぼんやり思う今日この頃。

私の住む地域は比較的、暖かく「舞い散る雪」を少しでも見ようものなら「雪降ってきたよー」と犬のごとくはしゃぎ回るレベルである。

北の方は大変なのに「人ごと」なのである。

 

しかし、冬は冬。特有の寒さには凍えている。靴下2枚ばき必須ですらある。

 

それはさておき、2月。前の更新からまた随分とたってしまった。

 

2月に入って一番に変わったことといえば、来月から部署異動を命じられた。

私は介護福祉士として高齢者の施設で働いている。うちの施設は、訪問介護訪問看護、デイサービス、特養、ショートステイと総合福祉施設。唯一、障害の施設も運営してしているのだ。うちのグループでは1つしかない唯一のものである。就労支援などはなく入所専門だ。

 

去年からそこに希望はしていた。自己申告書というものを年二回書き、何がしたいかなど自由に書いて良い。もちろん、異動の希望もだ。そして、そこの所属長と面談をして困ったことや異動の希望、学びたいことなど自由に思っていることを言える場がもうけられるのだ。

その仕組みはとてもいいと自分は思っている。異動の希望などはほぼ聞き入れられないけどねなどと先輩に言われていた。しかし、学びたいことなどは書いておくと気にとめてもらえてもらえることもある。(上の人の知識があまりに乏しくて「それなに?」とか言われていたけど)

 

私の場合、異動の希望を管理責任者にちらっといっていたりしていた。どうしても、社会福祉士を取るための実務経験が欲しいからだ。

 

就職の時点で選択を間違っていたのかもしれない。しかし、高齢者の経験は自分にとって有意義なものであったと思う。卒業した学校の先生にはダメ出しをくらっていたのだけれど、それも遠回りとは思わない。

一から仕事を覚えるのは得意なので、不安もない。いまのフロアの人からはさみしくなるねなんて言われるのはありがたい。(お世辞でも)

 

自分の存在感を出せるように頑張っていこうと思う。入所なので、ずっといる利用者さんとどんな関わりができるのか楽しみである。

 

着実にキャリアアップできるように精進していくのみかなぁと思っている。

 

先発隊で一足先に人事異動の春を迎える。