【革命のファンファーレ】読了後、時代が追いついてきたなと思った話
「僕の手の内を見せます、全部みてください」
そう言わんとばかりの真っ赤な出で立ち。
オダギリジョーかよと突っ込みたくなくなるビジュアルで西野亮廣本人が表紙である。
パッと目を引く。この表紙もどれがいいのか、facebookで投票が行われていたっけ。
この本が出るまでに、どんだけ色々な仕掛けの話をfacebook上でされていたのか、説明されてきたのか。
みんなを巻き込んで、作り上げられる絵本や本。それは戦略だったのだと腑に落ちた。
そういった作り方。ある物事、テーマが決まれば動き出すのはコミュニティでセカンドクリエーターを作ってみんなで作っていく。
その原点、やり方は岡田斗司夫の「FREEex」(あの当時はオタキングex)だなと思った。2009年あたりから2010年の話なのだが、この人の考え方がとても好きでよくみていたことを思い出した。こういった社会が確実に今きていると思う。
(落合陽一が実質的嫁と物質的嫁っていっていたのもこの話が下敷きなのかと思った)
岡田斗司夫の元ネタの本もある。
独占インタビュー!『FREE』著者のクリス・アンダーソンが語る「無料経済を勝ち抜く企業と個人の条件」 | 週刊ダイヤモンド『FREE』特集連動企画 | ダイヤモンド・オンライン
この話がやっと時代に追いついたと思った。この本を読んで、これからは貨幣経済ではなく、評価経済になると確信した。それが、今、まさに応用されて実践されているのだ。
口コミによるビジネスも多くなってきている。金持ち父さんで有名なロバート・キヨサキの妻もキムも口コミビジネスで成功していたっけ。ネットワークビジネスのようなものが日本で流行らないのはネットワークビジネスが信用をお金で買っているようなやり方だからだと私は思う。
西野亮廣のようなやり方であれば、確実に誰も損をしない。それが信用に繋がっているのではないかとも。
とてもわかりやすいので、何が起こっているのか興味がある人は是非読んでみてほしい。
行動を起こすことに勇気はいらない。この言葉は響いた。