素人童貞の僕
「素人童貞なんです、僕」
何を言い出すんだとは私は言わない。「素人童貞」という言葉がなぜか好きだから。
意味とかどうでもよくて、「音」が好き。はい、変態です。
「素人」って混じりっけのない音に、「童貞」って濁った感じ。その組み合わせが、音フェチの私にはたまらんとなるわけです。
え?わからない?
玄人さんばかりを相手にしているからですよ。素人の幅は広いんです。
私は「音」というか「声」フェチでもあります。電話の声も聞き分けるの得意です。
あ、誰と誰とは声質が似てるなとかすぐに思ってしまうほどです。で、なぜかということを考えるのが好きだったりします。
しかし、すみません。活動を怠っていました。もっと活動的になりたいと思います。研究に研究を重ねます。
役に立たないことを追求するほど贅沢な研究はないでしょう。
「素人童貞なんです。僕」
そう言われたら、「音」を思い出してください。そう、イメージです。